素直さで就活は闘える! | もくもくの素直就活➀

「素直さで就活は闘える」

皆さんこんにちは。
@goodni15のもくもくです。私は時価総額世界10位以内のある外資系企業の最終面接に挑戦することが出来ました。(2020年5月現在)https://www.180.co.jp/world_etf_adr/adr/ranking.htm
そんな会社の最終まで行けるなんて、もくもくってAラン大学!?留学1年間とか行ったの!?長期インターン行った ! ? ど こ か に 学 校 建 て た ! ? ガ ク チ カ 何 書 い た ! ?と想像する人が大半だと思います。
実はこの中で私が当てはまるものなど何もないのです。
私は地方公立大で、留学未経験・非体育会、参加インターンは1dayばかり、何なら日本から出たことがない人間です。(笑)サークルには入っていました!(マネージャーという名の飲み会要員です!)では、

Question)
なぜド普通の大学生「もくもく」は外資の最終まで残ることが出来たのか?

Answer)自分がバカであることを認める「素直さ」と「ポジティブ思考」は誰にも負けなかったから!

ここからは私の武器である「素直さ」と「ポジティブ思考」をどの様に取り入れ、どの様に活かしたのか、普通の大学生が外資を目指す上でやるべき事を書こうかなと思います。

(1)もくもくの勘違い 〜バカを隠さないと〜・大学3年夏から秋にかけて
(2)もくもくの良さを引き出した謎の男「谷口さん」・大学3年冬
(3)「もくもくの、ありのまま就活」・就活解禁〜現在
以上の3本立てです!結構なボリュームかもしれませんが最後まで読んでもらえると、元気出ると思います

(1)もくもくの勘違い 〜バカを隠さないと〜「大学3年夏から秋にかけて」
私は良い感じのポンコツである事を理解していました。ポンコツさ・取っつきやすさで色んな人と仲良くなれるからです。(自分で言うのもなんですが…笑)そう、ポンコツであることは短所ではなく、私の長所だったのです。それにも関わらず、就活がスタートした途端、なぜか自分の武器を隠してしまったのです。これは「圧倒的自己分析不足」がもたらした結果だと考えています。自分のどういうところがどう“仕事”に活かせるか分からないのにESを書いていたり、模擬面接を受けていたりしていたということです。今考えると地獄でした。

「自分を偽っていた黒歴史エピソード」
①みんなを引っ張っていくタイプじゃないのに自分のエピソードを無駄に誇張してESを書いて自己PRしていた
②バイトの売り上げなんて無いのに無理やり1.5倍上がったと嘘をつく
③私ぽくない企業ばっかり受けて(ネームバリューに惹かれただけ)インターン全滅
④自分は何を求めていて、何を必要としているのか分からなくなって飲み会で泣く
ちなみに谷口さんはESを見ただけでだいたいのところツッコんできました。みなさんも気をつけてください。「これ、ほんと?1.5倍とか分かる環境だったの?」とか平気で聞いてきます。「嘘っぽいとこ僕が分かるんだから採用担当者はたぶんわかるしツッコまれるから、今指摘してる僕の事恨まないでね。」って言い訳しながら…。笑

でも谷口さんの質問は、面接官よりも鋭いことが発覚しました。セッションで激詰されていたので、大体の企業の本選考の1次面接は「あれ、予想よりも詰めてこないんだな?私どこ聞かれても答えられるのに」という感想でした。
詰められた時はもちろんありました。でも、大体セッションの時と同じ質問だったりしました。変化球の質問が来ても「あ、今回はそこ気になるんだね!答えますよ〜」という感じです。
セッションをやっている時は確かにしんどかったです。でもセッション中に面接対策とか、自分がどういう気持ちだったとか、いろいろな感情を言語化できていた事に気づきました。
イメージとしては、E Sを書きながら圧迫面接受けてる感じです。これ乗り越えられたら、面接、あんまり怖くないです。実際、ニコニコしながら面接できてました!

まとめ)自分を偽って就活していると辛くなるし、ESと面接のギャップで落とされますの で 気 を つ け ま しょ う !後、谷口さんという人は凄かったことが発覚。

(2)もくもくの良さを引き出した謎の男「谷口さん」「大学3年冬2019年冬」
自己分析や企業研究 に疲れ果てていた私はtwitter就活を始めることにしました。そこで出会ったのが「谷口さん」です。彼が私の就活を変えたと言って過言じゃありません。何度かセッションをする中でこう言われました。「もくもくさんってバカだけど素直さはピカイチだよね。それで勝負すればいいんじゃない?」内心めっちゃ失礼だなとも思いました(笑)谷口さんは基本的に失礼です。でもこれで私は救われたのです。「いつも友人と接する時の感じ・いつもの感じで就活をしよう」と。「頭良くてリーダーシップすごく取れる架空のもくもくさん」は消えて「こいつバカだけどなんか憎めない!世話好きな本当のもくもくさん」がやっと出てきました。
まとめ)自分1人でできる事は限られていますが、人と協力すればできることは 増えます。1人で悩まないでください、思わぬ時に救いの手が差し伸べられます。

(3)もくもくの、ありのまま就活「就活解禁〜現在」
そこから、自己PR・ガクチカ・志望会社全てを変えました。
下記を見てもらうとわかりますね。「こいつ全然自己分析できてないじゃん」と(笑)

偽りの私)
バイト・サークル・ゼミの中心的な存在で、周りを巻き込む様な力があり、私が抜けると集団は困るくらいの人間
⭐特に理由はないけど大手しか行きたくない・仕事ばっかりで良い
(志望業界) メガバンク・証券会社・大手広告

ありのままの私)
困っている人が放っておけなくて相談にすぐのる人情のある人間
心配性、人の気持ちを気にしすぎる(HSS型HSP→人一倍敏感で人の気持ちを考えすぎてしまう性格)すごいところは特に無いけど、嘘はつかない人間味とか思いやりはある、結婚早くしたい
⭐困っている人や苦しんでいる人を助けたい
(志望業界 )医療(機器・MR)・消費財・政府系などの金融機関(生活困窮者救済などができる)

私ぽくなりましたね..
受けた会社の一つが 例の外資系企業でした。外資就活にも記載 されている様な会社なので、旧帝・早慶が行く倍率が鬼の会社という印象でした。ここを目指す以上、私は周りのレベルに勝てないと自覚しました。知識 や経験 では負けているのだから「熱意 」と「素直さ」でいくしかないのです。そこで私が取り組んだのは
人に頼る(matcherで8人の社員さんと繋がる、谷口さんに頼る、大手行った先輩に面接指導をしてもらう、他の外資メーカーの社員さんとも繋がる)ここまでは、もくもくさんってそこそこ頑張ったんだなというイメージだと思います。でも私が素直さを出して評価されたのは下記だと思っています。

例えば

一次試験の作文
Q) あ な た が弊 社 の 社 員 と し て で き る こ と は 何 で す か ?
A.私はHSS型HSP(人 一倍敏感で人の気持ちを考えすぎてしまう)性格で、コンプレックスでした。しかし「人を気遣い、相手の気持ちになって考える」ことが出来るので今は強みとして考えています。その強みを 患者 さんとのーーーーって自分の弱いところを素直に書いたり

面接Q)
アルバイトで何頑張った?
A.「私は目に見える売上アップの統計 は分かりません。でも、後輩や常連さんの笑顔は増えました。笑顔や心への配慮には自信を持っています!」ニコッって答えたり説明会見逃した時感想のアンケートで素直に謝るなどです。

全力を尽くしたものの最終面接は祈られました。全力出せたので全く悔いは無いです!ポジティブに考えたらこれで良かったのかもしれない!(転勤ばっかり!)私はこれで良かったと思えるように 頑張っていきます!親孝行全力で出来るしね!PRでも何でもなく、素晴らしい会社でした。学生ではなく、大人と大人で接してくれます。あの会社でファーストキャリアとして医療 の一助は担えませんが、ご縁があったらまた挑戦したいなと思える最高の会社です。

「まとめ」
すばらしい社員さんがこんな事を言ってくださいました。「就職は、マッチングです。つまり、能力が問われるものではなく、企業と学生が合う、合わないの観点から、その企業に選ばれるかが決まります。」自分のありのままを出して選ばれないのなら、それはそれで良いのです。納得の言葉しか出ません。もし私が自分を偽って最終面接で落ちていたらきっと、ずっと後悔するでしょう。(最終までそもそもたどり着けません。)ありのままで挑戦したら、きっと合う会社があなたとマッチングします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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