就活スキルの前に | 自分のどこを評価する企業に入社したい?話はそこからだ!

どの企業にも合格する必勝法はない。

就活は同一条件で対照実験できないから正解は検証できないんですよね。

面接のFBで「もっと元気が欲しかった!」って言われて落ちた後、修正して臨んだ別の企業の面接で「もう少し落ち着いた感じの人がいいんだよね…。」って落とされることって普通にありうると思うんです。さらに言うとちゃんとフィードバックがある企業は少ないので、「なんでだ?てか、どう調整すればいいんだ?」って自分なりに考えるしかない。でも、答えなんて出ないんですよ。
なぜなら、企業、面接官によって基準は同じじゃないから。全ての企業、面接官が「採用したい優秀な学生」という同一基準で採用活動をしているのであれば、全ての選考活動の反省は活かせますが、実際はそうじゃない。だから、どうすれば気に入られるのかという「面接の攻略法」を探すと泥沼にはまります。
基準が一定ではないことに対して、改善するのは基本的には無理ですよね。ボトルネックは基準が一定じゃないことです。
じゃあどうするか。

基準を一定にすれば改善できる

「企業が採用したい学生」の基準は企業によって変わるから、そこに合わせた改善は無理だという話をしました。じゃあ改善なんてできないってことか?って思いましたよね?そんなことないんです。基準が一定でないことは改善ができない。ということは、基準を一定にすれば改善できるってことですよね。

自分が伝えたい印象を伝えられたかどうか?という評価基準にすれば、改善はできます。

結局企業の判断には明確な答えがないから、自分基準で考えるしかないんですよね。自分が狙った印象を与えられたかどうかを基準に各段階でのパフォーマンスを自分で評価することで、企業の評価に一喜一憂しない“改善”ができます。
じゃあ狙いはどうすべきか、これも明確な答えがないので、やっぱり自分を基準にするしかない。

狙いは評価して欲しい自分

「自分に合った企業と出会い、内定を取る」を就活の目的とするなら、「どんな自分を評価してくれる企業で働きたいか」を狙いにしてES&面接を受けるのが重要かなと思います。 そうすることで、自分に合う企業の選考だけ通過できるフィルタをこちらからかけられるかなと。自分に合わない企業には積極的に落としてもらうという作戦が有効かなと思うんですよね。落としてもらうこと重視&就活生側から企業にフィルタをかけるというある意味ダブルのパラダイムシフトでよくわかんなくなってる…って人、いますよね?でも、「自分に合った企業と出会い、内定を取る」が目的だとすると、これ、けっこういい気がしてきませんか?

まとめ

企業&採用担当者の基準は幅が広い。それに合わせようとすると検証もできないし自分がだんだんいなくなってきて、「あれ、何のために就活してるんだっけ?」ってなりがちになります。そんな時は目的に立ち戻りましょう。
就活するのは、幸せな生活を送るためです。そのためには、やっぱり、「自分に合った企業の内定を取る」ことが重要。
そう考えると、伝えたい自分のいいところを伝えることに集中し、そのいいところを評価してくれる企業を見つけるのが重要だと考えています。

自分の長所を活かして活躍できる仕事ってわくわくしませんか!?

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