インターンの種類3つ | 違いを徹底解説

インターンって聞いたことある!でも種類があることまでは知らないという方におすすめです。
現在日本でインターンと呼ばれるイベントは企業の目的によって3つに分類できます。
説明会に近い1dayインターン、選考に近いプロジェクト型インターン、そして長期実践型インターンです。
それぞれ企業の目的も考えて理解すると本質が見えてきます。

インターンの種類一覧

応募
期間
企業の
目的
内容
短期説明会型
(1day)
3年~ 採用 業界、企業等の説明が中心
短期プロジェクト型
(3day~1w程度)
3年~ 選考 課題を解決過程を評価、
選考
長期実践型
(数か月以上)
1年~ 労働力 実際の業務

それぞれ解説していきます。

短期説明会型インターン

短期説明会型インターンは1dayから長くても3日間程度です。
期間が短いこともあり、座学、ミニゲーム、社員とのコミュニケーションなどに時間を割くことが多く、プレ説明会と考えると分かりやすいかもしれません。

自社や業界のことに少しでも興味を持ってもらい、選考や説明会に進んでもらいたいという目的で行う企業が多いです。

志望企業、業界がはっきりしているのであれば、選考時のネタ作りにおすすめです。
※「御社のインターンに参加させていただき、興味がさらに深まりました」等々

短期プロジェクト型インターン

3day~1weekの期間にそれぞれ課題に取り組みます。採用選考が企業の主な取り組みです。

特にコンサルファームを中心とする外資系大手のサマーインターンなどが有名で、参加するためにも筆記試験、面接などの関門を突破する必要があります。

インターン期間中に評価されれば内定が出る場合もあり、大手外資系企業ではサマーインターンの参加が選考に必須です。
また、自分の力を試す、大手外資系企業のサマーインターンへの参加、内定獲得を就活のネタにするといった使い方もできます。

長期実践型インターン

有給である点および実際に企業活動にかかわる活動を行う点が上記2つの短期型インターンと全く違う点です。長期実践型インターンはほとんどの条件が有給であることもあって企業活動に直接かかわる経験ができるのでおすすめです。
上記二つの短期インターンは採用のための学生集客と選考試験が主な目的なので、企業が学生に求めることは原則的には参加です。長期インターンでは、まずは戦力として役に立ってくれることが重要ですので、業務内容は厳しくなりがちです。
※もちろんインターンを通して自社に合う人材を採用できればいいという気持ちもあります

短期説明会型インターンと短期プロジェクト型インターンは「イベント」であることと比較して、長期実践型インターンは実際に働いてみて自分の資質や気質を確かめ、就職活動の方向性をつけるというインターンシップの本来のあるべき形といえます。

ただ漠然とやるのでは身に付きませんが、考える機会、業務量ともにもっとも得るものが多いのが長期インターンです。

もっと長期インターンのことを知りたい!という方は長期インターン | 特徴とメリットまとめを参照していただくとさらに知識が深まります。
長期インターンに行くと就活に有利なのか?という点に関しては、長期インターン | 就活に生かせるポイントまとめで解説しています。
長期インターン | 特徴とメリットまとめ
長期インターン | 就活に生かせるポイントまとめ

インターンの種類3つ | 違いを徹底解説まとめ

  • 説明会型短期インターン:採用の集客が目的
  • プロジェクト型短期インターン:選考試験が目的
  • 長期実践型インターン:実際に働いてもらうことが目的
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