この記事では「就活の軸」や就活にはびこる「謎ルール」に私がどう立ち向かったのか、その結果どうだったかを書いていきます。
就活とかの、「こうでなきゃいけない」に対応できずに苦しんでいる人に届いて欲しいと思っています。
「就活の軸」を探し求めていた
私は軸が決まらず
8月:市役所・金融・アパレル
10月〜2月: カード・ビールメーカー・広告・金融・その他メーカー
という様に迷走していて、軸がないことを苦しく思っている毎日を過ごしていました。
今にして思うと、軸を決めなきゃ就活をしてはいけない、なんて決まりは無いのに
周りが軸を決めているから、軸を決めてから就活が始まる、みたいな考えで、自分も軸を定めなきゃいけないって気持ち(思い込み)が苦しかったのかなと思います。
しかし②でお話しする「マインド」を実践してみると、なんとなく自分の方向性が見えて来て
3月:製薬・医療機器・金融・消費財メーカー
5月:医療機器・製薬・金融
6月:最終面接 金融・医療機器
→第一志望群の金融内定
という風に納得就活をする事ができました。
軸、決めなくていいんじゃない?って言われた
2020年1月くらいにキャリ窓の谷口さんから「あなたには「軸を決める」のいらないんじゃない?」と言われました。
「就活の軸を決めなくちゃいけない。
決めてからじゃないと就活をしちゃいけない。」
という謎ルールが私に効果がないという指摘だったと思います。
そう、謎ルールは、どうしてそのルールに従う必要があるのか?という目的から自分の頭で考えるのが大事だったのです。
それが出来ず、全てを鵜呑みにして、「就活の軸を決めること」に捉われて、私は苦しんでいることに気付きました。
軸を決めすぎてしまう事は私にとって圧迫感しか感じなかったので、
あまり意味をなしませんでした。
軸って何やねんと思っていた私の会社選びの方法は、
・譲れないポイントと妥協できるポイントを探してみる
・気になる会社の共通点を探してみる
・迷ったらエントリーする笑
・受かってから先のこと考えればいっかマインドを持つ
でした笑
世の中にはびこる謎ルールについて
「就活の軸を決めてから会社を選ぶべき」というルール以外にも何個か謎ルールはあります。
夏までに内定取らなきゃいけないとか、
3月までに内定取らなきゃいけないとか、
二つともそんな決まりなんてないです。なんなら就活しなきゃいけないってルールもないです。自分が納得するまで就活すればいいし3月に内定なくたって、どうにでもなります。(私が初内定とったのは5月ですし、入社するのは1社だけですしね!)
自分の頭で「どうしてそうなのか?」という目的から自分の頭で考えて変に不安にならない様に気をつけてみてください!
改善の話「こうしてみた」
例えば「地元に残るか東京に行くか全国に行くか」だって少し迷っていたので
受けて受かった所に委ねてみようと考えました。
これも谷口さんの影響があって、ES提出や面接で企業に合わせるのでなく、自分のいいところや自分がその企業でどう活躍できるかなど、”自分”を前面に押し出していくことで、受かるところはきっと自分に合った企業だ!と思える就活をできていたからだと思います。
「金融と医療どっちに行こうかな」
これだって最終面接で受かった方にいく!と決めました。
特にこれ!!というやりたい事がなかったので中には企業のビジネスモデルに合わせて志望動機を作ってみたりもしました。
それがいいことか悪いことかはわかりませんが、「軸が定まらない」自分を認める事で少し楽になったし、悩むことも減って逆に就活に集中することができました。
いや、自分を認めて少し楽になって集中できたのだから、少なくとも私にとってはとてもいいことだったのだと言えると思います。
軸を決めなきゃいけないというルールも無いし、だから、必ずしも軸を決める必要はなかったのです。
謎ルールで追い詰められるのであれば、振り切って軸はぼやけたままにして企業ごとに軸を決めるとかでもいいと思うのです。
謎ルールに従わなきゃ成功しないということでもないし、私は何とか納得する就活ができました。
悩んだら「誰かに相談してみる。自分を許してあげる。」これが特効薬なのかもしれません。