入学したての1、2年生の皆さん。就活って不安じゃないですか?
今いったいどのタイミングで何をすべきなのか、バイトばっかりやってるけど大丈夫なのか?
大丈夫じゃないかもしれません。
3年生5月の就活本番が始まる前にやっておくべきことを準備期とプレスタート期に分けて各時期でやるべきことを解説します。
1.就活準備期(入学~大学2年3月)
就活準備期にやるべきことは2つです。
- できるだけ多く単位を取る
- 就活が始まる前にサークルなどの活動をしっかりやる
- 簡単でいいのでどんな仕事がしたいか考えてみる
特にサークルなどの課外活動は一番力を入れられる時期です。
何かに打ち込んで一生懸命やることは就活にももちろん重要ですが、そんなことよりもも見返りを求めずに何かを一生懸命やるのに一番いい時期は今です。
卒業してから、就活が始まってからではできないことを一生懸命やってみてください。
月並みな言い方ですが、「今しかできないこと」を頑張ってください。
1-1.まずは単位を取る(1~2年生)
何はなくとも単位を取りましょう!
学年が上がるにつれ、やるべきことはどんどん増えていきますので、1年生の時は詰められるだけ講義を詰めたほうがいいです。
インターン、就活、卒業論文など、1年生のあなたが想像しているよりもはるかに多くのタスクが今後、あなたに降りかかってきます。
内定を取っても単位不足で卒業できずに内定が無効になってしまう悲劇は、毎年起こっています。
暇なのは今だけと念じて頑張ってください。絶対に後々就活などに生きてきます。
ちなみに、経済的理由でアルバイトをする必要がある場合は、でお金と一緒に経験を稼げる有給インターンがおすすめです。
土日や夜できるインターンは少ないですが、頑張って探せば見つかります。
1-2.長期インターンを考える(1年生の夏明け~2年生)
企業で実際の業務に関わる長期インターンは今後必須の経験になってくると思います。
1社だけでもいいですが、半年くらいのペースで複数経験することが理想です。
結局自分がどんな仕事に向いているか、どんな仕事に向いていないかは実際に業務をするまでわかりません。
また、就活では志望動機や自己PRを求められますが、ここでのネタ作りにも活用できます。
長期インターンを生かす考え方は下記で詳しく解説しています。
”行くだけインターン”は逆効果!?インターンを3倍生かす考え方
2.プレスタート期(大学3年4月~12月)
手続き的に後戻りできないタイミングは大学3年生の6月です。
プレスタートとはいえ、中小ベンチャーの採用活動や内定出しは始まってくる時期です。
ここでは各時期に何をしなければならないかを解説します。
2-1.サマーインターンの募集スタート(大学3年5月~)
外資系大手を中心とする一部の企業では、インターンへの参加が選考に必須です。
サマーインターンの募集が始まるのは、3年生の5月前後ですので、外資コンサルなどを志望する場合は注意が必要です。
2-2.就活本番期までにやること(~大学3年生3月)
以下の2つを3年生の3月までにしっかり固めて置くことが重要です。
- 志望を固める(どんな業界、会社、職種で働きたいか)
- 自己分析(自分が仕事で貢献できるのはどこか)
この2つを3年生の3月に就活本番が始まる前に済ませておくことで、スタートダッシュできます!
2-3.”机上の空論”にご注意。動いて固める
- 長期インターンで実際の業務を体験してみる
- 就活イベントでいろいろな社会人と話してみる
”机上の空論”という言葉を知っていますか?
”実際に物事にあたらなければ答えは見つからない”と意訳しておきますが、これは事実です。
自分の頭で考えるのでなく、動きながら考えることが最重要ポイントです。
2-3-1.長期インターンを最低1社は経験しておく
働いたこともないのにどんな仕事がしたいといっても不正確ですし、企業の面接官にも伝わりません。
実際に働くことで自分の特性や、志望が固まる長期インターンを最低1社は経験しておいたほうがいいでしょう。
2-3-2.就活イベントを利用する
自分だけで考え込んでいたことが、家族や友人とちょっと話しただけで解決したことってありませんか?
志望を固めるのも同じで、一人で考えるのでなく、いろいろな人と話していくうえで決まることもよくあります。
2年生の終わりくらいから中小ベンチャーの就活イベントが始まりますので、ぜひ参加してみてください。
練習台にするというと失礼ですが、実際に自分の考えを企業の人事の方などに話せるイベントが多いですので、考えがまとまったり自分に不足しているものがわかったりします。
こちらも就活本番期までに経験して、スタートダッシュできるようにしてみてください。