久しぶりね。最近インターンの調子はどうなの?
いやー、ほんとにご無沙汰しちゃってます。最近は会社のメディアに就活関連の記事を書く部署でインターンしてるんですよね。記事書いて学生集客みたいな感じです。
なかなか面白そうね。就活関連の記事ならそろそろ始まる就活にも使える情報をちゃんとチェックできるしね!
そういう意味ではなかなかいい!と言えばいいんですが、ちょっといろいろあって辞めたいなって思ってるんですよね。
あらあら。まあいつかは辞めるものだから留めはしないけど、何か問題があったのかしら?
まあノルマがきついとか、いろいろあるんですけどね。一番は質関係なくとにかくたくさん書け、パクリでいいから書けって言われてることですね。SEOのためにインターネットの記事をパクッて信ぴょう性も有用性も低いような記事でも何でもいいから書かなきゃいけない状態なんですよね。
なるほどね。とりあえず企業のやり方を素直に受け入れてやって見ることも大切だけど、信ぴょう性も低くていいと言われて自分もこれから関わる就活の記事をでっち上げるのはつらいわよね。
まあ止めはしないけど…。正直どんな仕事でも続けることで少なくとも忍耐力はつくし、就活でも使えるのよね…。特に日本は一部の例外を除いて職種非限定の総合職採用がほとんどだから、やりたくない部署で数年我慢することってけっこう多いからね。人事にとっては忍耐力ってみんなが思ってるよりはるかに大切なのよね。
そうなんですよね。まあそれはともかく、インターンっていつかは辞めるものですよね。辞めるタイミングとか、辞める方法とか教えて欲しいです!
なるほど!それじゃあ1つずつ説明していくわね!
インターンを辞めるタイミング
まずはいつ辞めるのか、そのタイミングからね!
いつ辞めればいいか、いつ辞めていいかはいつも疑問でした!
ちょうどいい辞め時はいつ?
ちなみに井崎さんはどんなタイミングで辞めるのがいいと思う?
理想的な辞めるタイミング?考えたことないですね!やっぱり卒業するまで続けられるといいなって思いますけど。
それは確かにそうね。ただ就活のために長期インターンすると考えると、ここまではやってからじゃないと意味がないというところはあるわね。
一言で言っちゃうと、就活で使えるエピソードを身につけてから辞めるのが理想的ね。
確かにそうですね!始めてみたけど1か月くらいで辞めちゃったら就活で使えるエピソードにならないですもんね。
そうね!仕事にはいくつか段階があるんだけど、長期インターンなら自主的に仕事を作って結果を出すところまでできると理想的ね。
段階って前回教わったあれですか?
そうね。まず言われたことをちゃんとやること、次に小さなことでいいから自分から仕事をもらうこと、最後に自分で考えて仕事を作って任せてもらうことね!もちろん仕事をやっていくことでさらなるスキルアップにはなるけど、そこまでできれば就活に関してはもう問題ないわ。
詳細は前回の話をもう一度確認してみて。まとめてあるから順番にね!
http://madocareer.com/summarize-info-how-to-work-as-intern/
どうしようもない時も辞めていい
人事としては佐藤さんに教わった通りにして何とか面接とか、改善までやれたんですけど…。
それは素晴らしいわね!ライティングのほうがそこまでできてないのかしら?
そうなんです!でももういい加減な記事を無理に量産するのが辛くって…。でも、今インターン生が足りなくてみんな必死でやってるから辞めづらくて困ってるんですよね。たいへんなときに抜けるのも社会人になろうとしてるときにいいのかなって思うんですよね。
どうしようもないときは辞めていいわよ。井崎さんの責任感は素敵だけど、そもそも会社をうまく回すのは経営側の責任だから気にすることはないわ。基本的には会社員の責任は雇われているときに一生懸命仕事することだと考えておかないと責任が無限に増えてしまって動けなくなるわよ。
なるほど!少し気が楽になりました!
井崎さんのインターン先は大丈夫だとは思うけど、社員に必要以上に責任を押し付ける傾向のある会社は少し危険だから気を付けてね
インターンをうまく辞める方法
分かりました!私、辞めます!でもなんか上手く辞めたいんですよね。ひょっとすると就活で関わる可能性もありますし、就職してから関わる可能性もありますから…。
その通りね!考えた上での決断だと思うからまあ止めないけど、辞め方が大切ってのは真実ね。変な話だけど、長期インターンで最後に学べることは辞め方かもしれないわね
辞めるときに一番気を付けること
辞める時に一番気をつけなきゃいけないことって何ですか?
さっき井崎さんが言った通りよ!いい形で辞めること、これに尽きるわ。理想のイメージは、そうね…いつでもその会社に戻れるような状態を維持することかしら。直属の社員さんを辞めてからも飲みに誘えるような感じなら申し分ないと思うわよ。
なるほど!分かりやすいですね!
そうね。考え方としては、嫌になって辞めるわけじゃないということを強調することが重要なの。社員さんもよくしてくれるし、会社の雰囲気もすごく好きだし、
仕事はすごく楽しくて意義も感じるけど、こういう理由で辞めますってのがテンプレートと言えばテンプレートね。
なるほど!会社、人を褒めて仕事内容も褒めて、その上で辞める気持ちを伝えるということですね!
その通り!
辞めるとき使える理由
そうなると辞める理由ってすごく大切になりますよね?
そうね。辞める理由のポイントは2つよ。1つはさっきも言ったこと、人にも会社にも仕事にも満足しているが辞めるということを伝えられる理由であること。もう1つは相手が反論できない理由にすることよ。
なるほど!確かにそうですね。
不満が理由じゃないということを伝えることが重要なのはわかるわよね。実際に辞めるためには、相手が反論しにくい理由というのがとても大切なの。基本的には企業は社員やインターン生を引き留めるものなのね。井崎さんで言えば、せっかく記事が書けるようになった人が辞めちゃうとまた新しくインターン生を雇って仕事を教えなきゃならないでしょう?それってコストよね。井崎さんが辞めちゃうことで他のインターン生も辞めちゃうかもって思うかもしれないし、直属の社員さんの評価にも関わるかもしれないから、余計に引き留めたくなるパターンが多いの。
なるほど!何か効果的な理由を教えてください!
ずばり学業と就活と親ね!就活はタイミングによるけど、3年生後半から使えるわね。
なるほど!確かに就活はタイミングによっては使えますよね。学業だとちょっと弱い気がするというか、みんな頑張ってるんだからって言われそうです。
そこは伝え方ね。留年しそうが一番使えると思うわよ。必修落としそうでけっこう課題も多くて、インターンが楽しすぎて頑張ってるうちにがけっぷちになっちゃたんです、とかね
それは使えますね!
それともう一つ、就活にも学業にも親を掛け合わせると最強のタッグになるのよ。学業だったら必修落としそうで両親に心配をかけてしまっているので、とか、就活の心配を親がすごくしていてよくよく考えると確かにそろそろ集中していく必要があると自分でも思った、とかね。家族が関わってくるともう誰も何も言えなくなるの。ちょっと恥ずかしいけどけっこう使えるわよ。家族のことは他人は言いづらいからね。
すごい最終手段ですね!でも確かに使えそうです。
まあ辞める理由はともかくとして、本当に辞める必要があるかどうかは自問自答してから辞めるほうがいいわ。そして就職したときには嫌々で辞めないようにね。3年は続けたほうがいい!とは一概に言えないけど、続けることで見え方や考え方が変わることは仕事ではよくあるからね。
もうちょっと頑張ってみよう!ってときは下記がおすすめよ。長期インターンで成長するためのコツを教えてるわ!!
https://madocareer.com/summarize-info-h…o-work-as-intern/
ちなみに下記はキャリアの窓口も提携しているインターンサイトで、なんと長期インターン生が立ち上げたサービスらしいわよ!!とりあえず登録してみて新しく探してもいいかも!