自分はダメだと思ってる就活生へ | 周りを巻き込んで売上を20%上げなくてもいいよ

就活生のたぶん6割は自分なんて駄目だと思っている

ガクチカや自己PR、インターネットで拾える過去ESみたいなすごい経験なんてないし、リーダーになったこともないし、課題解決?なんてやったことない…。自分はなんて駄目なんだろう、ってなってしまっている人、います?あ、安心できるかどうか分かりませんけど、けっこうみんなそうです。あなただけじゃないです。肌感で言うと6割以上そうです。

最終的に盛れるだけ盛った話とかほぼ0から作った話とか、自分じゃない誰かが副部長として課題解決した話とかバイトリーダーとして主体的に周りを巻き込んで売り上げを20%上げた話とかを一生懸命作りこんでESを送って何とか書類選考通して、面接でもツッコミを受けながら必死で嘘を取り繕う。

仕事に活かせる長所はリーダーシップや課題解決だけじゃない

なぜそうなるか。答えは一つです。就活アドバイザーが一つ覚えで、「リーダーシップ」とか「課題解決」じゃなきゃES通らないって就活生を煽って、素直な就活生が踊らされてるから。そんなわけない。少なくとも就活生が聞いて連想する「役職者として周りを引っ張る」みたいなリーダーシップが必要になる会社員ってそんなにいないです。役職ない人の方が多いし、そもそもトップ以外は基本全員が誰かの部下ですしね。課題解決にしても、会社員必須!の能力でもないと思ってます。自分が得意でそれを活かして働いていきたい!って想いがあれば、「リーダーシップ」も「課題解決」も、もちろんいい訴求ポイントだとは思いますよ。でも、仕事に活かせる長所はそれだけじゃないです。ちなみにキャリアの窓口のミッションは、「みんなの自己肯定感を上げること」なので、まるでそれ以外の長所が使えないかのような情報を発信する就活アドバイザーを減らすためにも頑張りたいなぁと考えてます。まあ、僕の方が先にいなくなるかもしれませんけどね泣。

本当の自分をもっと大事にしてあげよう

僕は嘘の自分で勝負するのは、本当の自分の否定だと思っています。
だってそうじゃないですか?本当の自分と嘘の自分がいるとして、嘘の自分で勝負するのは本当の自分で勝負できないと思っているからですよね。本当の自分よ、お前じゃ勝負できないから引っ込んでろ。嫌だけど、本当は本当の自分で勝負したいけど実力不足で勝負にならないと思うから、だから嘘の自分で勝負する。って構造ですよね。
本名も分からないような就活アドバイザー的な人が無責任に言う、「○○じゃなきゃ通らないよ」を信じて、本当の自分を否定する。

それ、もうやめませんか。

ほんとの自分って本当に駄目なのかな

ほんとに「本当の自分」って駄目なんですかね?勝負できないんですかね?
僕は、対仕事に限定するとダメな人はいないと本当に思ってます。あ、これ、人間はみんな尊いとかって哲学の話じゃなくて経済学の話です。産業革命からこっち、分業制を手に入れたおかげで、我々人類は実に多くのバリエーションを仕事に持つことができているからです。僕らが熊だったら、獲物を獲ったり木の実を探したりするという単一のスキルに秀でているかどうかが生物としての有能性に直結します。でも、僕ら人間ですよね。人間はいろいろな仕事、業務があって、だから、いろいろな個性(強みとか弱み)を活かせる仕事を選ぶことができるんです。

長所ぜったいにあるんだから、頑張って探そうぜ

いや、ほんとに自分にはいいところがなくて、内定を取るためには嘘つくしかないんだ!って思った人いますよね。違うんですよ。自分のいいところ、仕事に役立つところ、それって、絶対、あるんです。谷口が何言おうが自分には絶対ない!って人はぜひキャリ窓式就活セッションのお試しコース試してみてください。僕、絶対見つけますから。あ、宣伝になっちゃいました笑。

でも、自分のいいところを探すのってけっこう手間で、なかなか見つからないんですよ。そりゃそうですよね。だってみんな働いたことないんだもん。やったことない何かに活かせる自分の良いところなんてそんな簡単に見つかるわけがない。でも、いろんな企業の業務を知って、自分を知って、考えていくことで、絶対見つかるんです。だって、あるんだもん。

ほら、自分のいいところ見つけて、それが活きるような企業を探したくなってきませんか?

もちろん簡単じゃないですよ。「谷口哲志の仕事に活かせそうな長所」って僕らの大好きなGoogle先生に聞いても、出てきませんからね。「就活 自己PR」だったら一瞬で出てきますけど。そもそも僕も「使えそうな長所見えてきたかなー」って最近やっと感じてるところですしね。でも、やっぱり逃げずに向き合うことが大事だなって思います。自分を否定する前に、もう一度だけ自分を信じて、逃げずに向き合って「仕事に活かせるあなたのいいところ」を見つけてみましょう。
必要ならいつでも「キャリアの窓口」と僕がお手伝いします。

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ところどころ宣伝含めてますが、伝えたかったことは、「長所は絶対あるんだから、あなたのためにも一生懸命探してあげて!!」でした!!
今日もいい日に!!

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