インターン初日の自己紹介づくり【相談室の佐藤さん⑥】

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佐藤さん

さて、考え方は前回お話ししたから、今回はより具体的に自己紹介を作っていくわよ!その前に1つだけ確認ね。自己紹介の目的は何だったかしら?

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井崎さん

はいっ!自己紹介の目的は、”いい印象で覚えてもらう”ことです!

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佐藤さん

その通り!自己紹介に限らず、目的を意識することと自分で考えることは常に大切にしたほうがいいわ。そうじゃないと誰かに与えられた課題をクリアすることしか考えられなくなるからね。本当に大切なのは自分で課題を設定することなのよ

インターン初日自己紹介の流れ

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佐藤さん

自己紹介の基本の内容と流れはこうよ!

  1. 基本情報を伝える:名前、所属(大学、学部等)、出身地等
  2. 自分の人柄が分かるエピソードを伝える
  3. 採用への感謝とインターンへの意気込みを伝える
  4. 役に立てるように頑張るのでいろいろ指導して欲しいと伝える
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佐藤さん

”言う”じゃなくて”伝える”というところが大切よ!

人柄はエピソードで伝える!

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佐藤さん

自己紹介でブランディングするためには人柄を印象的に伝えることが最重要よ。そのためにはエピソードで伝えることが最重要ね。

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佐藤さん

例えばなんだけど、初対面の人がいきなり”私は真面目です”って自己紹介したら井崎さんはどう思うかしら?

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井崎さん

変な人だなって思います!

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佐藤さん

それは確かにそうね……。少なくとも真面目な人だとそのまま信用する気にはならないわよね

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井崎さん

そうですね。むしろ不審ですね

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佐藤さん

逆の立場だと不審だと分かるのに、同じことを就活とか、インターンの面接、自己紹介なんかでやっちゃう人がけっこういるの。それを防ぐために必要なのは、エピソードよ。”私は真面目な人間です”って言われるより、”小中は皆勤賞でした!”って言われるほうが真面目そうに聞こえるわよね?

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井崎さん

確かにそうですね!

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佐藤さん

エピソードで伝えるスキルは就職活動でもすごく大切になってくるわ。今のうちに練習しておくとずっと使えるわよ

  • 自分のいいところは直接言うのでなくエピソードで伝える
  • エピソードで伝えるスキルは就活でも重要

ポイントはギャップと弱み

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佐藤さん

弱みから伝えることが好印象を持ってもらうためには重要になるの

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井崎さん

弱みを伝えるんですか?

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佐藤さん

そうよ!ただ、致命的な弱みは止めたほうがいいわね。裏に長所がある弱みを見せるのが一番いいわ。井崎さんだったら、”考えなしに行動してしまいますが、行動力で補います!”とかがいいかもしれないわね。あと、重要なポイントとして、弱みから入るとエピソードがそれほど必要なくなるわ。単に”細かい作業や事務作業が得意です!”って言うよりも、”気が小さいところがあります。でも事務作業みたいな細かい作業は得意です!”なら、エピソードがなくても何となく信用されそうでしょう?

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井崎さん

確かに!どうしてかはわかりませんけど、確かにそんな気がします

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佐藤さん

おそらくだけど、自分の弱み=不利になることを最初に言うことで信用されてそのあとの言葉も受け入れてもらえるということだと思うわ。

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井崎さん

なるほど!確かにそうかもしれませんね

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佐藤さん

もう1つはギャップ萌えを狙え!ね。ギャップがある自己紹介ができると印象が強くなって覚えてもらいやすくなるわ。さっき話した弱みから伝える方法が好印象をもってもらうことが目的だけど、ギャップに関してはとにかく覚えてもらうことを第一に考えるといいわね

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井崎さん

なるほど!確かにギャップがあると覚えやすいですね!理屈はわかるんですけど、具体的に思いつかないです……。

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佐藤さん

そんなに難しく考えることはないわ。”~だけど、~です”で言えることでインパクトが強いことを探してみて。例えば、”実家が椎茸農家なのに椎茸食べられません”とか、”英文科ですけど、この前外国人ツーリストに通じませんでした。ショックでした……。”とか。その程度のことでいいの。ちょい抜けな感じだとより好印象ね

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井崎さん

なるほど!ちょっと考えてみます

  • 弱みから伝えると強みの説得力が増す
  • ギャップを使うと覚えてもらいやすい

自己紹介応用編まとめ

  • 人柄はエピソードで伝える
  • 弱みファーストで伝えると強みの説得力が増す
  • ギャップのあるエピソードは覚えてもらいやすい
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