長期インターンをやってみたいけど特に興味もないし何ができるかもよくわからないという学生の方も多いのではないでしょうか。
ここではウェブライターインターンの仕事について解説していきます。
ライターインターンで主に任されること
記事執筆
基本的にはウェブサイトに掲載する記事を書いていきます。
学生の立場を活かした記事を長期インターン生に任せることも多いですので、学生として企業に貢献できるチャンスがあります。
就活関連のノウハウ記事や、体験記事などを書くことも多いので、インターンをしながら就活の情報収集もできる場合もあります。
ライターインターンは就活に使える
ウェブライターの長期インターンでは、就活で使える能力が鍛えられることが多いです。
エントリーシート(ES)作成で使える文章力が身に付く
ウェブライターの長期インターンでは、記事を書くことが中心になりますので、文章力をゲット出来ます。
大学に入ってから、授業のレビューシートとレポート以外に長文を書く機会がないという方は多いのではないでしょうか。
ライターインターンにチャレンジすると、頭の中の考えを文章に起こすことがいかに難しいかということに最初に気づきます。
何について書くのかがわかっていても、いざ書こうとすると意外と時間がかかるものです。
ライターインターンを始めることで文章を書く機会が強制的に多く訪れます。
そうすると頭のイメージを言葉に変換する練習を日常的にできるので、最初はたいへんですが、徐々に慣れていきます。
なれることでリラックスしながら文章を書くことができるようになり、モノを書くことへの抵抗感が減ります。
就活ではES(エントリーシート)で自分を説明する機会が多く訪れますので、文章を書く力を身につけておくことは必須です。
正確に情報収集する能力が身に付く
何かについて解説する記事を書くことになれば当然そのことについての知識が必要になります。
どこにどの濃度の情報があるのかを知っておくことは、これから就活の情報を収集するときにも役に立ちます。
情報は主にインターネットから収集することが多いですが、まるで真理のようにデタラメを説いている記事も多くあります。
ライターインターンでは、そういったものを見分けながら、ほぼ正確だといえる情報を発信する必要があります。
インターネットなどで公開されている文章を何となく信頼してしまう人も多いと思いますが、情報を発信するつもりで情報収集するクセを付けることで、より正確な情報収集能力が身に付きます。
就活でも効率よく情報収集するためにはインターネットを使う必要がありますが、その際も情報をうまく活用する、選別する能力を身につけることで、より効率よく就活をすすめることができます。
リモート勤務の場合自己管理能力が身に付く
勉強や生活の中で「頑張ればいけるだろう。」という曖昧な理由でつい無理な目標設定をしてしまう人はいませんか。
そういった人に限らず、自己管理能力は身につけておくと将来的にも、就活でも大きな武器になります。
ウェブライターの長期インターンでは、リモートでの作業になることも多いです。
ペース配分の指示や確認をいつでもしてもらえるわけではありません。
いつどれだけの文章を書くのか、情報収集はいつやるのか、自分でペース配分をする必要があります。
今月何本記事を書きたいのか、それにはどれくらいの時間がかかるのかを考えながら目標を設定し、スケジュールを考えて実行します。
例えば自分は一時間でどれだけの仕事を実行できるのかということを現実的に考えて管理していく必要があります。
これ、環境にもよりますが、意外と学生だと身に付きにくい感覚だと思います。
就活では「いつまでに何をやる」というタスクが学業に合わせて一気に増えます。
いつまでにエントリーして、エントリーシートを作り、企業研究をしながらOB訪問するなど、本当に忙しくなります。
また、学校のレポートとは違い、質も重要になります。
もちろんいい加減な企業研究で面接に行ったり、エントリーシートを書いたりしてもタスクをこなすだけならできますが、きっと思うような就活はできなくなることでしょう。
就活が始まる前に自己管理能力だけは絶対に身につけておいてください。
ライターインターンで身に付く3つの就活力
- エントリーシート(ES)作成で使える文章力
- 正確に情報収集する能力
- 自己管理能力